湯沸かし器事件
最近、湯沸かし器での死亡事故が多発してますね。
以前はパロマ工業、そして昨日はついに最大手のリンナイの製品でも死亡事故が起こっていることが判明しました。
実は我が家はリンナイの瞬間湯沸かし器なんですが・・・(汗)挙句の果てにストーブまでリンナイのガスストーブです。
もちろん型番は違いますし、外への排気口がちゃんとあるので、それほど心配はしていませんが、あまり気分の良い話ではないですね。
ガスを使った湯沸かし器やストーブは非常に良いです。
灯油利用の物と比べ燃料費が割高になりますが、部屋の中が臭くなったりもしません。
それにタンクに自分で灯油を入れたり、ガソリンスタンドまで灯油を買いに行ったりしなくても良いので便利です。
ただ、やっぱりガス漏れは心配になります。
それにしても・・・以前も書きましたが、最近、不良品や欠陥品が非常に多いです。
湯沸かし器もそうですが、火が出るかもしれないマッサージチェアや、最近ではツナ缶にカッターの刃が混入したりと非常に多いです。
不可抗力・・・というべき物が多いのも現実ですが、不二家のように死人こそ出ていないものの管理職の意図的な指示によって起こる場合も増えてきています。
メーカーの生産管理体制が甘いとしか良いようが無いです。
一時的に誤魔化したりしても結局は自分に帰ってきます。どの企業にも必ず不穏分子というか、現在の体制に不満を持っている従業員はいます。
そこでテキトウなことをやっていると、内部告発されて表沙汰になります。
もちろん、我々消費者が気付く場合もありますが・・・。
内部告発が多いでしょうね。専門的なことは一般人はわからないですし。
一度、バレてしまうとマスコミは飛びついてきますし、トップマネジメントの責任問題になります。
株主も怒ります。
株式を公開している会社なら、株式は時価取引されていますから、何かあれば著しく株価は下がります。
同時に企業価値も下がります。
信用を失うことで消費者も離れていきます。
そんな問題を起こした企業でいちばん困るのは、そこで働く従業員です。
たとえ、その人に罪が無くとも世間からは同じ目でみられてしまいます。
売上が落ちるということは、利益も減りますから従業員の給与に直接影響が及びます。
従業員の給与が減ると、やはりそれは士気の低下につながります。
とにかく、結局は自分に返ってきます。
途中から話が良くわからなくなってしまいましたが、少なくとも我々消費者が安心して買い物ができるような世の中であって欲しいですね。